前髪パーマをロッドで巻くとボリュームが出ますよね。
もしかしたら、あなたのヘアスタイルには、前髪にボリュームが必要ないかもしれません。

ボリュームよりも柔らかくみせることが目的なら、ピンパーマがいいかも。前髪が簡単にキマります。


前髪パーマはピンパーマで扱いやすくする

ロッドで巻くのが一般的です。縦方向に巻きますよね。

前髪パーマをロッドで行っている場合

ピンパーマで柔らかく見せたい。前髪の扱いを簡単にしたい。 横にかける感じです。

前髪に巻かれたピンパーマ

濡れているとこんな感じ。乾かすだけで、簡単に毛先が流れてまとまります。

ピンパーマをロッドアウトした状態

実感するのは、伸びてきた時!前髪が横に流れてくれます。意外に…うっとうしくないです。

ピンパーマ終了後の乾かした状態

3つのベネフィット

トレンドスタイルにも対応

ピンパーマを効かせたシースルーバングスタイル

 

2017年ごろからちらほらとシースルー前髪をメディアなどで見ますよね。 長めの前髪を短く見せられるので、トレンドスタイルとの相性は抜群です。

伸びてきても気にならない長さ

ピンパーマのかかったヘアスタイル

 

伸びてきて目にかかる鬱陶しい長さが気にならない。 長めの前髪を短く見せることができます。 なんとなく少しだけボリュームを求めて横に流すようにかける。

ふんわり柔らかくみせられ、額が狭い人ほど伸びてきたときの効果を実感できるでしょう。

超、朝が楽!

前髪をアイロンでスタイリングする

 

もう前髪をアイロンやブローでスタリンングする必要はありません。 乾かすだけで、簡単に毛先が流れてくれます。

P.S.

ピンパーマを前髪にかける場合の最大の特徴は、「根元のボリュームを抑えて、毛先を左右のいずれかにかけられる!」これににつきます。

詳しくいうと、分け目に合わせてかけられるんです。

分けたい所の右側を右に流れるようにかける。分け目の左側を左へ流れるようにかけるというように、部分的に狙った方向にかけられるんです。

これはロッドではちょっと難しい。できないことはないけど、ボリュームを抑えてということを考えるとやっぱりピンパーマなんですね。

 

デザインにもよりますが…

ボリュームが欲しいから、パーマをかけるっていうのが一般的です。

ヘアスタイルのトップにボリュームが欲しいなら、あえて前髪を含めたトップ以外の部分をボリュームダウンさせてかけることがあります。

これはボリュームの対比を出して、一番ボリュームを出したいところを強調させるという考え方です。

なんでもかんでもボリューム出しちゃうと、かえって古臭く見えることがあるんですね。

印象やデザインに対して、前髪にボリュームが必要ならロッドでパーマを。前髪のボリュームを抑えてパーマが必要なら、ピンでパーマかけるように使い分けましょう。

The following two tabs change content below.

morie sugawara